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冷静に対処しよう!「競売開始決定通知」が届いたらすべきことまとめ

専門家の相談をする

競売開始決定通知書が裁判所から届くということは、その時点で住宅ローン滞納と言う大きな問題が解決していないということになります。競売開始決定通知書と聞きますと、あっという間に自宅や財産が回収されて、人生の全てが終わってしまうような印象があります。しかし、実際にはそのようなことはなく、法律の専門家に相談することで、自分だけでは解決できないことが解消できます。相談先は、弁護士や不動産鑑定士を始め、任意売却の専門センターなどがあります。競売開始決定通知書が届いた段階で素早く行動しますと、様々な選択肢から解決策を見つける専門家とじっくり話ができるでしょう。

任意売却へ切り替えられる可能性がある

競売開始決定通知書が届いたからと言って、人生の全てが終わったわけではありません。専門家に相談することで、任意売却に切り替えることが可能となります。しかし、競売開始決定通知書が届いた段階からタイムリミットとなる期日までは、ほとんど時間が残されていないのが現状です。そのまま何もしないでいますと、本当に競売に関する作業が始まってしまいますので、任意売却の可能性が残されている早い段階から、専門家に相談をしてより良い選択をするのがおすすめです。

落ち着いて行動をする

住宅ローンが滞納してしまった時点で、既に普段の生活が維持できていない場合が多いかもしれません。しかし、競売開始決定通知書が届いてしまいますと、更に現実的な思いが強くなるでしょう。ここで慌ててしまいますと、本当にするべきことなどを見失ってしまいます。よって、落ち着いて行動することが求められます。この競売開始決定通知書は、債権者となる金融機関や保証会社からの競売申し立てに基づいて通知されるものです。裁判所が競売の手続きを開始すると共に、不動産の差し押さえをしたことを通知する役割があります。この競売開始決定通知書は、差し押さえの事実は不動産の登記記録に残されてしまうので、近所の人や知人など、第三者にもそれが分かるようになります。

良い専門家の選び方

自力での解決が難しい競売開始決定通知書が届いた場合の対処法ですが、任意売却に切り替えるか否に関わらず、良い相談先となる専門家の手助けが必要となります。しかし、限られた時間で良い専門家を探すのは難しく、周囲に相談することが難しい競売開始決定通知書が届いた話は、自分一人で悩みを抱え込んでしまうケースが多いです。しかし、期限が迫っていることから、少しでも早く行動をしましょう。弁護士など法律の専門家や、不動産の専門家となる不動産鑑定士を始め、任意売却を専門に取り扱う業者でも良いでしょう。依頼先の善し悪しによって、競売開始決定通知書が届いた後の進む道が変わります。優れた専門家と出会えるように、見極める冷静な判断力を持つのが大事です。

パニックにならず冷静になる

自分自身や家族の生活が大きく一変してしまうような印象がある競売開始決定通知書ですが、一度冷静になって落ち着くのが大切です。パニック状態になってしまいますと、今の自分を見失ってしまうだけでなく、本来だったら解決できたはずのことを、取り逃してしまう危険性があります。競売開始決定通知書の存在は、競売業者が十数人以上も押しかけてくるケースもあるとされています。また、隣近所にもあなたの家が競売になったことが知れ渡ってしまうなど、今までの生活を維持できなくなります。その結果、あなたや家族は嫌な思いをするかもしれません。その後1か月ほど経った段階で、裁判所執行官による現況調査が行われます。このような状況になってしまう前に、専門家を探して一緒に解決してくれる環境を整えましょう。

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